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伝説の男 食人鬼ソニー・ビーン

05 11, 2019
ソニー・ビーンは16世紀のスコットランドで誕生した人物だと伝説では言われています。

この数世紀というもの彼に関して語り継がれてきた話には枚挙に遑(いとま)がないのです。何故ならソニー・ビーンこそ伝説の1000人殺しだったのです。








伝説上の人物?それとも誰かがモデルに?




現代では「ソニー・ビーンは実在しない人物」であると言われていますが、そのソニー・ビーンのモデルとなった人物は確実に存在していたと言われます。

では伝説となったソニー・ビーンとは一体どのような人物だったのでしょうか?
ソニー・ビーンは魔女と一緒に生活をしていたと語り継がれてきました。 その魔女の名はアグネス・ダグラスです。彼はアグネスと手に手を取りそれまで暮らしていた家を後にし、流浪の旅に出てしまいました。

ソニー・ビーンとアグネスは旅の途中で沢山の人達と知り合いますがその人達を次々と殺害しては食人を行っていました。ソニー・ビーンらの捕獲手法は簡単極まりない方法でした。町外れや山の中の一本道で通りかかる村人や旅人に対して急襲を繰り返していたのです。

こうして食料には困らない生活を送っていた彼らは次々と子供を産んでいくのです。 そして最後には男児8人、女児6人の親となりました。 彼らが産んだ子供らも成長し子供を生み始めます。 するとソニー・ビーンの一族はますます増え続け、最後には18人の男孫、14人の女孫を持つ大家族化してしまったのです。

これらの大家族を養う為にソニー・ビーンとアグネスはより多くの犠牲者の人肉を食料として入手する必要性に迫られます。村人や旅人を捕えては殺害、その遺体は解体していました。その日と次の日に食べる分以外は樽に入れて塩漬けし長期保存に耐えられるようにしました。また彼らは人肉を干物化し携帯用食料にも加工を行ったと語り継がれました。



山狩り



流浪の民となったソニー・ビーンとアグネスの大家族でしたが、あまりに多くの村人や旅人が失踪した事から噂は次々と広がりを見せてしまいます。ここに来て村人らは「ソニー・ビーンらを捕えて殺害してしまおう」と決心する事になります。

この作戦により村人らは誤って無関係の人間を捕えてきては
「お前がソニー・ビーンだろう?」
と誤解、その無関係な人間を次々と処刑し続けてしまいました。




ソニー・ビーンの最後




そしてソニー・ビーンとアグネスに最後の時が迫って来ます。

ある晩の事です。いつものように夜道で通行人を捕らえようと隠れていたソニー・ビーンらでしたが、その作戦に失敗を喫します。獲物である通行人にはまんまと逃げられてしまいました。

やっとの事で村に逃げ帰った彼は
「今、夜道でソニー・ビーンに襲われたばかりだ。命からがら逃げて来た。」
と訴えたのです。そして彼は襲われた際に持っていた銃でソニー・ビーンの妻アグネスを撃ったと語りました。その彼の言葉通り、アグネスは銃撃された時に落馬、瀕死の重傷を負わされていたのです。




国王の組織した征伐街が出撃



この話を聞いた国王ジェームズは直ぐに征伐隊を組織し、部隊に対し「ソニー・ビーンを征伐しろ」と命じます。彼らの部隊は総勢400名以上という大きなものでした。

この征伐隊は入手した情報を元にソニー・ビーン一族が隠れ住んでいるとされる岩山に向かいます。 そして岩山に到着した彼らはソニー・ビーンが隠れ住む洞窟の発見に成功します。

隊長の号令と共に征伐隊の隊員らは一斉に洞窟に雪崩込みました。そしてそこで見たのは無数の人骨や岩の天井からぶる下げられていた生の人肉や干物化した人肉でした。

この目前の光景を見た彼らの怒りは爆発寸前です。 とうとうソニー・ビーン一族はこの征伐隊によって捕えられてしまいました。




裁判なしの処刑




捕えられた彼らはエジンバラに連行された後、トルブースの刑務所に投獄されます。 しかしエジンバラでは裁判を開く事もなくソニー・ビーンを処刑場に引き摺り出したのです。

大勢の観衆の前に引き摺り出されたソニー・ビーンらは裸に剥かれ、その股間からペニスを切り落とされてしまったのです。悲鳴をあげたソニー・ビーンの姿を見た観衆は大喜びです。 その観衆の喜ぶ姿を見て執行人は彼の四肢を次々と1本ずつ切り落としていくのでした。

股間と四肢が付いていた胴体4箇所から流れ出る血は留まるところをしりません。とうとうソニー・ビーンらは出血多量で命を落としてしまいました。

その後、ソニー・ビーンらの遺体は燃え盛る薪の中に無造作に放り込まれ焼き尽くされてしまいました。

このソニー・ビーンの伝説ですが実は冒頭で紹介したようにモデルとなる人物が実在していたのです。





Posted in イギリス
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Author:chopitonews
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